inquiry form createrを使ってみました。|wordpressプラグイン

ネットで紹介されていたinquiry form createrを使ってみたので例によってメモ。

DL先

WP公式リポジトリ
http://wordpress.org/extend/plugins/inquiry-form-creator/

設置

管理画面の「プラグイン」から、新規追加でインストール可能です。またはリンク先からDLして、FTPでアップロードします。
有効化したら左メニューに「お問い合わせ」という項目が出来ますので、管理画面を開いて設定します。

評価がなぜか☆が二つしかないのがちょっと気になったのですが、別に困ることも無いか、と気にせずインストール。

実際に設置してみました。

inquiry form createrサンプル
※送信を押すと実際にメールが飛ぶのでご注意ください。自動返信も設定しています。

使用感

ちょっと気になった点を具体的に列記してみます。

操作が微妙にわかりにくい。

項目設置、設定周りのインターフェースが、少しわかり辛いような気がします。最初は何をすればいいのかがわからなくて戸惑いました。ここは、慣れれば問題ではないかもしれません。

送り先メールの設定がわかり辛い

このプラグイン、デフォルトだとメールは飛ばない仕様みたいです。メールを飛ばす場合には、設定編集の最初の画面で「管理者宛メールの編集」を押して、送信先を設定する必要があります。

では、送られた内容はどこに行くかと言うと、管理画面に保存され一覧形式で閲覧することができます。これは同時にこのプラグインの売りでもあり、大変便利だと思いました。ただこの管理画面から直にメールができるような仕組みになっておらず、対応の際にはメールアドレスや内容をコピペして自分のメーラーで返事を書く、という対応になるんでしょうか。管理者メールを設定すれば、ちゃんと内容はメールとしても受け取れますので、忘れずに設定が必要かなと思いました。

自動返信機能もついていて、テキストと、フォームの入力内容を変数として組み合わせて送信内容を編集できます。ただこちらも設定画面が微妙にわかり辛いのですが、入力欄としてメールアドレスを設置した際にその設定項目の中に「ユーザにお問い合わせの確認メールを送信する」という項目があり、それにチェックを入れると初めて設定画面が現れます。メールアドレスの設定がなければ返信もしないので、確かに理にかなっているとは言えるのですが、なんとなくわかり辛いような・・・

生成されるHTMLが固定

ソースはテーブルレイアウトでプログラムによって自動生成されます。項目名と入力欄の配置などを一工夫したい場合には少し手間がかかるかもしれません。このへんはcontactform7に一日の長があるでしょうか。

メリット

気になる点を先に書いてしまいましたが、このプラグイン特有のメリットもあります。

・管理画面で問い合わせ一覧を管理できる
・確認画面がデフォルト
・HTMLや変数などの考え方がよくわからないライトユーザーには逆に楽かも

って感じでしょうか。

以前紹介したTrust Formと雰囲気が似てるなと思ったら、同じ作者さんでした。さらに確認してみると、かなり前に紹介したGoogle Maps Anywhereも同じ作者さんでした。うーん、実はお世話になっている方でした。

ということで、以後の案件でフォームを使う際には検討してみたいと思います。