親指AFのこと

※僕の職業はWeb屋さんで、この記事は趣味のカメラのことについて書いていますが、基本的にはこのブログはWebの技術をメモるブログです。

僕は写真を撮るのが好きで、趣味って胸張って言えるほどでもなく、あくまでも好きなだけなんですけど、でも多少はいい写真が撮りたくて、下手なら下手でもじゃあまず良い道具あれば多少はいい写真になるんじゃね?と思い、少し前にCanon EOS 6Dを買いました。

いわゆるフルサイズというやつで、写真をやってる人はこれ聞くと「お?!」って思うような類のキーワードです。フルサイズ。

最近はセンサーの性能も上がっているらしく、例えば単位面積あたりの受光量とかそういう話で比べるなら素人レベルならAPS-Cでも変わらない、なんて話をつい先日お酒の席で某O社の中の人から聞いたばかりで、ならいっそスマホに接続するタイプのマウントのみみたいなあのカメラとかでいいのかという思いもありはしつつ、でも、僕はボケてればいい写真って思ってしまう程度の素人なので、結局思い余ってフルサイズに手を出しました。

で実際撮ってみたら、これまで持っていたレンズで撮っても同じ画角ならボケるボケる、いや、言い方逆かな?同じくらいのボケ具合をより広い画角で撮れる。ということで、無造作なスナップをどんどん量産して悦に入る毎日を送っています。買ってよかったと思います。

できればこれで人を撮ってみたい。贅沢を言えば女性がいい。なので、そういうつてがある方紹介してください。バイト料程度はお支払いする構えはあります。それか撮られたい方、もしいらしたら撮らせてください。今のところポートレートは全く撮ったことないんですが、まずはスナップ写真レベルから撮ってみたい。これは割と切実な願いなので、ほんとに、もし居たらお願いします。

さて、親指AFの話ですが。

まだ操作がおぼつかなくてAEロックのやり方を調べてたら、親指ボタンの存在を初めてしりました。

いいカメラ(エントリーモデルも設定次第で)は、AFを親指のところにあるボタンで操作できるとのこと。ああ、このAF-ONってやつ、あるのは知ってたけど、押したことなかった……と思い押してみたら、まんまと合焦できる。これは…!

そしてさらに設定で、シャッターボタン半押しの際の動作からAFを外してしまえば、親指AFボタンで合焦してその後指を離してしまえば以降はピントが動きません。これって、ピント固定→露出固定→画角決定→シャッター押下、という流れを全部別の手順として行えるってことです。これ、ちょっとすごい。自分的には革命でした。

これまではそれらをシャッター半押しのままカメラを動かすことで調整していたので、うっかり半押しがはずれたり、逆に押してしまったりとなかなか難しく、いい結果を出すのに結構気合の要る作業でした。だからこの使い方を知ったことは非常に嬉しい。

実はこの機能は少なくともCanonの一眼レフにおいてはどのランクの機種でも設定次第で使えるようになる機能とのことで、もっと早く知っていたら……と心底思いました。

これで写真撮影をもっと楽しめそうです。とは言えまだちょっと慣れてなくて、ふと気づくと半押しで操作してることが有ります。早く慣れて、より満足できる一枚を撮れるようになりたいな、と思っています。